「子どもたちが働くのは、親たちが教育の重要性を理解していないから」
以前はそう思っていました。でも、20年フィリピンの人々と交流し続けてわかってきました。
確かに、生活のために子どもを働かせる親もいます。でも、それは状況に強いられてのこと。
「自分と同じ苦しみを味わってほしくない。子どもには教育を通じて明るい未来をつかんでほしい。」
と、多くの親たちが願っているのです。
昼夜問わずクタクタになりながら働く親の姿を見かねて
「自分が働いて家族を支えたい。勉強は苦手だから、妹や弟に学ばせてあげたい」
と働き始める子たちにも、これまで何人も出会ってきました。
「我が子には衣食住と教育だけは用意してあげたいと思い、毎日懸命に働いています。
もし私の子どもが経済的な理由で学校に行けなくなったとしたら、私は情けなさや罪悪感でいっぱいになると思います。」
そんな本音を聞かせてくれたお母さんもいました。
そんな子どもたち、親たちの願いを応援するために
私たちはそうした親たちの願いを応援するため、そして子どもたちの学ぶ権利を守り、未来を切り開く力を身に着けてもらうため、子ども教育プログラムを1997年から継続しています。
子どもサポーター費
- 小学生 年18,000円
- 中高生 年36,000円
子どもサポーターとしてのご寄付は、一人の子どもが一年間学校に通うための費用や、子どもの権利を学ぶための活動などに充てられます。
うれしいのは、支援したその子から、手書きのお手紙が届くこと。
写真と文章を通して、子どもの成長を見守ることができ、お返事を書いて交流を深めることもできます。
これまでに支援した子どもたちの数は延べ4000人以上。
今年も、子どもたちが応援してくれるサポーターを待っています。
フィリピンの子どもたちの未来を、そして懸命にがんばる親たちの願いを、一緒に応援していただけませんか?
【目標323人まで、あと6人!】
* 現在、サポーターを待っている子どもたち *
小学生0人/中高生6人
【キャンペーン終了日:2023年12月31日】
*アクセスはへのご寄付は、税控除の対象となります。
1対1の顔の見える支援
アクセスの子ども教育プログラムは、1対1の顔の見える支援。
支援するお子さんから写真つきの手紙を受け取ることができ、卒業まで成長を見守ることができます。
*家庭の事情などにより、途中でご支援いただくお子さんが変更となる場合があります。
2つの地域で、2段階の支援を。
都市と農村、2つの地域で
「東南アジア最大のスラム」と呼ばれることもあるマニラ市トンド地区で、90人の小学生を支援。
都市スラムの住民の多くが農村出身者で、仕事を求めて都市にやってくるという背景があることから、小さな島の農漁村での支援にも力を入れています。
農漁村ペレーズでは、190人の小学生と40人の中高生をサポートしています。
未来のために、2段階の支援
フィリピンでは、幼稚園~高校までが義務教育。「教育は無償」なので、ほとんどの子どもたちが小学校に入学します。しかし、経済的に苦しい家庭の子どもたちは、学用品を買えず悲しい思いをしたり、みんなと同じ教材を使えなかったり。
年度途中に家族の誰かが大きな病気をしたり大きな台風がきたりすると、家計が急に悪化して学校に通えなくなることがあります。そんな家庭の子たちの卒業までをサポートするのが、子ども教育プログラム。その活動は、子どもサポーターの皆さまに支えられています。
3つのアプローチで子どもを応援
アクセスの子ども教育プログラムは、
お金やモノを提供するだけの活動ではありません。
体罰、いじめ、虐待といった、
子どもの権利侵害を減らすことをめざし、
権利意識の向上や、生きる力・変える力を伸ばす
活動に取り組んでいます。
子どもの成長を感じられる。心の交流ができるのもうれしい
- サポートする子どもから、プロフィールやあなた宛のお手紙が届きます。
- 担当する現地スタッフから、年1回、子どもの成長を記録したレポートが届きます。
- サポートする子どもと、手紙や写真を通じて交流ができます。海を越えて応援してくれる人がいるということが、子どもたちや家族にとって大きな励みになります。(日本語でOK/写真に一言添えただけの簡単なものでもかまいません)
子どもサポーターさんの声
サポートしている女の子から、お手紙が届き、恥ずかしがり屋の彼女がこの1年で積極的になったこと、将来は学校の先生になりたいことが、書かれていました。彼女の成長を見守れる、心と心がつながる支援ができていることがとてもうれしかったです。(30代/横浜)
スタディツアー中に家庭訪問した家のお母さんは、私と同じ40歳で、小1までしか学校に行っていない方でした。そのお母さんの人生における唯一の希望は、子どもに教育を受けさせること、というのが本質的に分かった気がしました。このお母さんの人生を変えることは難しいけれど、次世代は貧困から抜け出せるかもしれない、という希望を持っているんだなと感じました。(40代/京都)
【目標323人まで、あと6人!】
* 現在、サポーターを待っている子どもたち *
小学生0人/中高生6人
【キャンペーン終了日:2023年12月31日】
1年だけの支援もOK
1年だけのご支援や、途中での支援終了も可能です。
年1回、ご支援いただいたお子さんの進級状況をご案内します。その際に、ご支援を継続されるかどうかお伺いします。サポートを継続いただけない場合も、そのお子さんへの支援が止まることはありません。アクセスが責任をもって、代わりのサポーターさんを見つけますので、ご安心ください。
ご寄付の使い道
子どもサポーターの皆さまからいただいたご寄付は、以下のことに使用させていただきます。
- 就学のための支援(制服・学用品・かばん・靴などの提供/学校に収める設備費等の一部を支給)
- 子どもの力を伸ばす支援(楽しみながら子どもの権利を学ぶ補習授業の実施)
- 保護者の力を伸ばす支援(支えあいのための保護者会の開催・運営/よりよい子育てのための子どもの権利セミナーの開催)
- 子どもたちの年1回のお楽しみ、クリスマスパーティの開催
- 子どもや家族が困難(病気・けが、いじめ、体罰、虐待など)に直面したときの相談対応
- 活動にかかるスタッフ人件費
- 日本国内での通信費、書類作成費
*12月31日までに十分なサポーターが集まらなかった場合でも、必ず320人の子どもたちに以上の支援を届けます。
子どもサポーターさんお二人の「継続する理由」を動画でご覧いただけます
アクセスの紹介
アクセスは、1988年に京都で生まれた国際協力NGOです。フィリピンと日本で活動を続けて35年になります。
「学び、働いて、貧困から脱け出したい」
「貧困や人権侵害の痛みをなくしたい」
そんな願いをもった人々がアクセスに集い、すべての人々の中にある「生きる力・変える力」を伸ばす活動に取り組んでいます。
*アクセスは「認定NPO法人」です。「認定NPO法人」とは、全国に約5万あるNPO法人のうち、より厳しい基準をクリアした2%の団体のことで、認定NPO法人へのご寄付は、税控除の対象となります。
子どもサポーターになる(寄付をする)
クレジットカードでの寄付
寄付金額を指定した上で「クレジットカードで寄付をする」をクリックしてください。
*小学生を支援するサポーター(年額18000円)を選択いただいた方は、2024年度からのご支援となります。中高生を支援するサポーター(年額36000円)をご選択いただくと、2023年度(2024年7月が学年度末)からご支援いただけます。
- VISA、MASTER、JCB、American Express、DINERSカードがご利用いただけます。
- 株式会社Robot Paymentの電子決済サービスを使用しています。
- お申込みの前に必ずクレジットカードご利用案内をお読みください。
- 個人情報は、事前承諾なしに、第三者へ開示されることはありません。(個人情報保護方針はこちら)
※いずれの場合も、いただいたご寄付は税制上の優遇措置の対象となります。詳細は寄付金控除についてのページをごらんください。
【1日33円から】マンスリーサポーターも募集しています
マンスリーサポーターの詳細やお申し込みはこちらから↓
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子どもたちを守りたいという想いがある人、フィリピンの貧困問題に関心のある人に、ぜひこの取り組みを知ってもらいたいです。あなたのSNSアカウントなどを使って、興味を持ってくれそうな方にこのキャンペーンのことを広げてください!
よくあるご質問
はい。寄付後に「領収書希望」とお伝えいただいた方に、郵送でお届けしています。個人名義でのご寄付の場合、12月末までにいただいたご寄付について、翌2月上旬頃にお届けします。早めの発行を希望される場合は、その旨、お知らせください。法人名義でのご寄付の場合は、ご寄付いただいてから1か月以内にお届けします。
はい、受けられます。詳細についてはこちらをご覧ください。
クレジットカード決済の場合、お引落日はカード会社により異なります。カード会社にお問い合わせください。口座引落の場合は、お引落の予定日を事前にお手紙やメールなどでご案内します。